【マンションに住むなら大通り沿いが良い!?】

コラム

マンションに住む場合、所有でも賃貸でも大通りに面したマンションが住みやすいのでしょうか?それとも、大通りから少し入った住宅街のマンションの方が住みやすいのでしょうか?好みの問題かもしれませんが、それぞれの特徴をまとめてみました。

 

●大通り沿いのマンションは利便性が最大の魅力
まずは大通り沿い(街道沿い)のマンションの特徴をいくつか挙げてみました。

※大通りにあるマンションのイメージ(筆者撮影)

 

・ 利便性の良いマンションが多い
大通りはバス路線になっていることが多く、地下を地下鉄が通っていることも多いので、大通り沿いのマンションはバス停や地下鉄の駅に近い場合が多いです。タクシーも比較的拾いやすいです。また、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等も人通りの多い大通り沿いにあることが多く、利便性の良さはとても魅力的です。

 

・ 高層階からの眺望を期待できる
大通り沿いは利便性の良さから、人の出入りが多いオフィスビルや商業施設等に適しており、一般的に住宅街よりも高度利用しやすいよう建ぺい率・容積率の制限が緩くなっています。高層マンションを建てることも可能で、大都市の大通り沿いには多くの高層マンションが建っています。高層階から眺める景色は戸建て等の低層住宅にはない魅力です。ただ、隣や向かいの建物も高層だと、眺望を期待できない場合もあります。

 

・ 火災に巻き込まれにくい
大規模な火災が起きた場合、路地の多い住宅密集地では次から次へ燃え広がっていきやすいですが、大通り沿いだと通りが延焼を遮断する役割を果たしてくれます。通りが広ければ倒壊した建物や電柱で通行が妨げられる危険性も減ります。また、高層マンション等は耐火建築物が多いので、火災に強いマンション暮らしができます。

 

●住宅街のマンションは落ち着いた雰囲気が最大の魅力
次に住宅街にあるマンションの特徴をいくつか挙げてみました。

※住宅街にあるマンションのイメージ(筆者撮影)

 

・ 静かで落ち着いた環境のマンションが多い

駅前や大通り沿い等の人の多い場所は、良く言えば賑やかですが、住人にとっては騒音と感じやすいです。住宅街であれば人通りは比較的少なく、静かで落ち着いたマンション暮らしが実現しやすいです。

 

・ 戸建ての良さも実感できる
住宅街は良質な住環境を守るために建物の高さ制限を設けていて、高い建物は建てられないようになっています。このような地域ではマンションも例外ではないので、住宅街のマンションの多くは3~4階建ての低層になっています。低層マンションは周辺の戸建てと目線の高さがあまり変わらず、地に足のついた生活を実感できます。

 

・ 所有者自ら居住している場合が多い
マンションは管理が大事とよく言われますが、管理は誰かにしてもらうものではなく、住民自らが率先して維持管理に努めていかなければ、良い状態を維持していくことは難しいです。住宅街のマンションは比較的ファミリー層向けのマンションが多く、居住者と所有者が同じで、管理組合の運営に熱心な人が多いです。

 

住まいに対する考えは人それぞれであり、羅列した特徴の中に筆者の個人的な感覚も含まれているかもしれません。既に知っていることばかりと思う人もいるでしょうが、新たな気づきもあるかも知れないので、改めて整理して考えてみると良いです。

 

マンションは大通り沿いや住宅街にあるだけでなく、他にも団地のような大規模マンションもあれば、再開発による超高層マンション等もあります。マンションは自動車や電化製品と違い、同じものがありません。同じマンションの同じ間取りであっても、階数や場所が違えば住み心地も違います。大通り沿いのマンションであれ住宅街のマンションであれ、自分の生活スタイルにあったマンションに住むのが理想です。マンションの個性を知って理想の住処を見つけていきましょう。

 

※より詳しい話や個別具体的な話については、不動産業者や住宅に強いファイナンシャルプランナー等に相談してみて下さい。

 

松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)

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