良い不動産会社の選び方とは?6つのポイントをご紹介

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良い不動産会社の選び方とは?6つのポイントをご紹介

 

マンションを購入する際、相談先の候補に挙がるのが不動産会社です。地域密着型の不動産会社から、全国に展開している大手までさまざまな不動産会社がありますが、あまりの数の多さにどこを頼っていいのかわからない人も多いでしょう。今回は不動産会社の選び方について解説していきますので、不動産の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

 

まずは不動産会社の種類を知ろう

不動産会社と一口にいっても、主に下記の3つに分けられます。

 

・不動産開発会社(デベロッパー)
・不動産販売代理会社
・不動産仲介会社

 

不動産を取り扱っている点では3つとも同じですが、いくつか異なるところがあります。ここからは、それぞれの特徴について解説していきます。

 

不動産開発会社(デベロッパー)

デベロッパーには住宅以外にも商業施設などの大規模開発を行っている総合デベロッパーと、特定の事業を開発している専門デベロッパーの2つの種類があります。総合デベロッパーは商業施設などの開発を行っているため、会社の規模も大きいケースが多いです。

 

マンションデベロッパーはマンション開発を主に行っている不動産会社で、新築マンションの建築を多く手がけています。マンションのみならず都市開発事業なども行っているため、戸建てを取り扱っている会社もあります。

 

2つのデベロッパーに共通しているのは、マンション開発に強い点です。マンションの開発から分譲までを行っているため、新築マンションの区分販売から一棟販売まで対応できるのです。

 

不動産販売代理会社

不動産販売代理会社とは、ハウスメーカーや工務店が建てたマンションや戸建てを開発会社の代わりに販売している会社です。デベロッパーやハウスメーカーの子会社などが直接物件を販売している場合と、複数の会社から販売代理を請け負っている会社の2つがあります。戸建てやマンションなどさまざまな不動産を取り扱っており、不動産仲介会社とは違って仲介手数料が発生しないという違いがあります。

 

不動産仲介会社

不動産仲介会社とは、不動産開発会社や一般の人が売りに出している物件などの契約を仲介する会社です。売買物件から賃貸物件まで幅広いケースに対応しており、お客様の相談内容に合った物件を調査して紹介し、契約業務まで行います。さまざまな物件を紹介できる分、契約が決まったら契約者は仲介業者に仲介手数料を支払う必要があり、売買金額によっては大きな出費になることもあります。

 

 

マンション購入における良い不動産会社の選び方

マンション購入において、良い不動産会社をどのように選べばいいのでしょうか。不動産会社のほとんどは「レインズ」という不動産情報システムに登録しており、このシステムによってさまざまな不動産の情報を調べることができます。

 

賃貸や売買問わず、新規の不動産情報が出てきた際には、ほとんどの場合においてレインズに登録されます。全国の不動産会社がレインズにアクセスできるため、不動産会社によって調査できる物件数が変わるということはほとんどありません。

 

探せる不動産情報に限界があるからこそ、不動産会社選びが重要なポイントになっていきます。相談した不動産会社や担当者によって紹介される物件は異なるため、自分の条件に合う最適な物件が見つけられないことも考えられます。マンションに強い不動産会社を選ぶことが、理想のマンション探しにおいて非常に重要なポイントになるのです。

 

マンション購入が得意な会社か

マンションの購入を考えているのなら、マンション購入が得意な会社を選ぶようにしましょう。賃貸に強い会社や戸建てや土地に強い会社など、会社によってそれぞれ特色が異なります。

 

マンション購入を頻繁に行っている会社の営業マンは知識や経験も豊富なので、安心して任せることができます。不安なことがあれば積極的に質問し、的確なアドバイスをもらいましょう。

 

要望をしっかり聞いてくれるか

こちらの要望をしっかりと伝えても、それとは異なる物件を勧めてくる営業マンも少なくありません。仮に希望する条件に合わなかった場合でも、的確な代案を出してくれるような会社でなければ物件探しが進まなくなります。こちらの要望を無視して勝手に物件を勧めてくるような営業マンにあたってしまった場合は、素直にほかの不動産会社に相談しましょう。

 

物件の短所も隠さず伝えてくれるか

マンションの構造や立地によって、短所が存在する物件もあります。たとえば過去に事故や事件が起きているマンションの場合、事前にその情報を開示する必要があります。特に人の死に関する事項は心理的瑕疵にあたり、不動産会社は購入希望者に告知しなければなりません。

 

心理的瑕疵以外にも、リフォームやリノベーションに制限がある場合や、周辺環境の治安が良くない場合も伝える必要があります。信頼関係が壊れてしまうことにもなりかねないので、希望者が知っておくべき短所を隠さずに伝えてくれる会社を選ぶようにしましょう。

 

購入を急かしたりしないか

マンションの購入を急かしてくる営業マンには注意しましょう。購入を急いで十分に確認しない状態で契約してしまうと、住んだ後に希望の条件と違うことに気づいて後悔してしまうかもません。担当者が購入を急かしてきたときも焦ることなく、一度情報を持ち帰ってから冷静に判断するようにしましょう。

 

アフターフォローがしっかりしているか

購入後のアフターフォローについても確認しておきましょう。住宅の設備に関する設備修理サービスや設備の定期点検サービスなど、不動産会社によってさまざまなアフターサービスがあります。このようなアフターフォローをしてくれる会社を選び、物件購入後の不安を少なくしていきましょう。

 

レスポンスが早いか

物件の相談をした後に、電話やメールで担当者と連絡を取る機会が増えることでしょう。そのときのレスポンスの早さも不動産会社を選ぶ判断材料となります。

 

レスポンスが遅いと現在の状況がわからないため、大事な決断も遅くなってしまいます。担当者のレスポンスが遅いと感じる場合は、ほかの不動産会社に変えることも検討しておきましょう。

 

 

マンションを購入する不動産会社の探し方

マンション購入に適している不動産会社はどのようにして探せばいいのでしょうか。ここでは不動産会社の探し方について解説していきます。

 

➀インターネットで不動産会社を調べる

スマートフォンやパソコンなどを使い、インターネットでマンションに強い不動産会社を探すことができます。「SUUMO」などの不動産情報サイトで気になる物件があった場合は、取り扱っている不動産会社に直接問い合わせることで物件の詳細情報を知ることができます。

 

②不動産会社に行く

インターネットなどで気になる不動産会社を見つけたら、実際に不動産会社へ行ってみましょう。実際に足を運ぶことで、インターネットでは知ることができない未公開物件に巡り合うことができるかもしれません。不動産会社に行ったときは、営業担当者の表情や言葉遣いなどを確認して、信用できる人かどうかをチェックしておきましょう。

 

 

まとめ

人生において大きな買い物となる不動産の購入ですが、信用できる不動産会社を選択しないと良い物件を見つけることができなくなってしまいます。要望をきちんと受け止め、柔軟な対応を心がけている不動産会社であれば、不安なく任せることができます。不動産会社の選び方がわからないなど、不動産会社の選択に迷ってしまった場合は、今回紹介したポイントを

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