【駅だけ近くても住みやすくはならない】

コラム

新たに住む場所を選ぶ時、通勤や通学のことを考えて駅から近い場所を希望する人は多いでしょう。しかし、駅から近くても食料品等を買うスーパーマーケットが近所になければ不便に感じるはずです。同じように近所にないと不便なものは意外と多いです。住む家の近くにあってほしいものを考えてみました。

 

●1週間・1ヶ月間にどこへ行ったか振り返ってみる
近くにあったら有難いのは主に行く頻度が高いもの(施設)です。どこへ行く頻度が高いかは人によって異なり、自分のことはわかっても家族まで含めるとわからないことも多いので、下記の様にリストを作ってみると良いです。一般的に考えられるものを列挙してみました。

駅が近いと通勤・通学がとても楽(2018年筆者撮影)

電車に乗って通勤や通学する人がいるなら駅は近い方が便利です。日用品や食料品を買いに行くことは多いでしょうから、スーパーマーケットや商店街等も近くにあると便利です。預金の引き出しや振り込みで郵便局や銀行等へ行く機会も時々あるでしょう。他にもいろいろあるはずなので、家族全員が過去1週間、できれば過去1ヶ月間に行ったところを思い出して、まずはリストに載せておきましょう。

 

リストに挙げた施設が全て近所にあれば、とても快適な生活を送ることができそうです。全部揃えるのが大変な場合は、優先順位をつけて選択すると理想の場所の候補が増えます。例えば、振り込み等はネットで済ませるから銀行に行かない人であれば、銀行は近くになくてもコンビニのATMで十分かもしれません。

郵便局や郵便ポストも家の近くにあると便利(2016年筆者撮影)

●可能であれば複数揃えていきたい
より住みやすい場所を選ぶには、作成したリストの施設が全てあるだけでなく、理想を言えばそれぞれ2カ所以上揃えたいものです。駅の場合、2つの駅や路線があれば、事故や故障で運行がストップしても迂回して目的地へ行きやすいです。銀行も複数行あれば手数料や金利の良し悪しに合わせて使い分けることができます。スーパーマーケットも毎回同じだと飽きてしまうでしょうから、多少はローテーションできるくらいあると便利です。

 

便利さや快適さが備わっている場所に住むことができれば、満足度が上がり、長く住み続けて自分の良きふるさとになるでしょう。

 

 

松浦建二(CFP ®認定者・1級FP技能士)

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